週末開拓民奮戦記

2001/10/29 ハンドカットのログハウス(14)
 
 
電気カンナをかける 床貼り作業(1) 床貼り作業(2)
(1) (2) (3)
仲良しの友人夫婦が、チェンソーを抱えて遠路はるばる応援に駆けつけてくれた。
お陰様でロフトの床を敷くまでの作業が進んだ。
(1)ロフトの床を敷くための前段階。桁をチェンソーで水平にカットし、電気カンナをかける。
チェンソーで水平に挽く作業は結構難しくて、神経を使うらしい。
(2)(3)床貼り作業中

雨続きの三日間だった。
夜は酒盛り。建てかけのログで雑魚寝をし、雨の音や隙間風を楽しむ。
ほんとうに楽しい時間を過ごすことができた。
それにしても、なんと純朴で温かいご夫婦であることか...。
平易ではあるけれども、「よき友と呑む酒の美味さよ。」である。

来年の春には、ログの完成を祝する杯を酌み交わしたいものである。

床を敷き詰めたロフト部分
床貼り作業完了
作業中の危険防止のため
吹き抜けの部分にも床板を敷き詰める。


10月27日
パイプの足場を撤去してスッキリしたログ内 10/27コンテナ材を解体するまれびとさんとOさん
(1) (2)
まれびとさんがお友達のOさんと手伝いに来てくださる。
Oさんは三重県のY市からである。遠い所をありがとうございました!!

ログ内のパイプの足場の撤去したり、積み上げてあったコンテナ材(奈良のT君が運んでくれたもの。
テラスやロフトの床などに利用させてもらっている。)を解体し、釘などを抜いてすぐに使えるように
していただく。雪が降る前に整理しておきたかったのだが、やっとホッとする。

(1)足場を撤去してスッキリしたログ内。感無量....。
(2)コンテナを解体しているまれびとさんとOさん。
二人の後ろに積み上げてあるのがコンテナ。一枚ずつが重いのでお疲れ様でした。

整理したコンテナ材は足場を外したログ内に敷き詰める。
40ミリの厚さがあるので仮の床にしてはしっかりしたものになった。

10/27足場撤去を祝う宴会 滅多にないツーショット
足場を外し恰好がついてきたログ内で「足場撤去を祝う宴会」
この日居合わせたまれびとさん、0さん、親友のKさん、山の生活を楽しんでいるKUさんご夫婦、
私たちの7名。
KUさんが持ち込んでくださった鯨の「はりはり鍋」、当家の冬の定番料理の一つ「煮みそ鍋」を囲んで
賑やかな宴が続く。
右の写真は滅多にないツーショット。

宴の後の静まり返ったログで石油ストーブを前に座り込む。
お互いの胸を過ぎる様々な思いに、しばし寡黙になる。

先のご夫婦との三日間といい今日といい、美味しいお酒を呑める日が再び与えられたことに、感謝の気持
でいっぱいの私たちだった。

10月28日
10/28梯子がかかる 敷き詰めたロフト部分の一部を切り抜き梯子を
かける。
この作業で一日を要したけれど、非常に動きや
すくなった。
外部の不安定な梯子では心もとなかったのだ
が、内部の固定された梯子で道具や材料の移
動が楽になり、何よりも安全性が増した。

ほんとうにゆっくりゆっくりだけれど、それでもひ
とつずつ形が見えてくる喜び。
これがハンドカット&セルフビルドの醍醐味な
のかもしれない....。
 
                                                                      
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