ハンドカット&セルフビルドのログハウス(106)

大きな画像は暫時お待ちください。

ホームページの引越し作業に入るために更新が遅れています。
アドレスはなるべく変更したくないと思っていましたが、
容量の関係でいよいよ転居しなければならなくなりました。
リンク切れなども出ると思いますが、暫しご容赦くださいませ。
相変わらずPCは苦手分野だから、頭が痛いです...。

2009年2月(1)
ずっと日帰りの週末が続き、丁度よいことに、頂いたクヌギの搬入に充てることができた。

奈良のT君から「クヌギがあるんだけれど要るかい?」との連絡があり、長年、椎茸、椎茸と喧しく言い立てていた私は飛び上がった。
椎茸用のホダ木がなくて植菌はしたくてもできなかったのだから、大喜びで伺ったことはいうまでもない。
素人で扱いやすいのは直径10cm前後だが、これはかなり太い。
太いホダ木は難しいけれど、うまく植菌できれば長く生えるとのこと。
結局三週に渡ってホダ木を搬入した。
この春は椎茸の植菌も追加になり、その量が半端でないだけに嬉しい悲鳴をあげている。
しかしクヌギのなんという重さ。
同じ太さの杉とは比較にならない重量である。
キノコ場は谷の奥が最適なので、そこまで運び上げるのが至難の業だ。
kiiさんの持てる知恵をフル稼働して、きっと何とかしてくれることだろう。
何しろ正真正銘の自家製干ししいたけには、頑張る値打ちがあろうというものだ。

相変わらずリビングキッチン北側の壁面工事が続いている。
柱や梁へのあれこれと細かい細工が続き、どうなることかと思っていたが、やがて棚が取り付けられた。
どうして棚の上だけ壁を張っていないの??
「そりゃぁ、普通なら考えたら判るでしょ?」「え~っ、判らないよ...」
そんなやり取りがあり、作業を見ていてやっと理解できたわけである。
なるほどね。
棚を作る前に壁を張るよりも、棚が先のほうが作業としてはやりやすいということか...。
それに、逃げもうちやすいということなのね。
棚から上は火や水が当たらないので、石膏ボードを使っている。
棚が出来上がって壁面が張りあがると、ずいぶん部屋らしくなった気がする。
柱部分や棚と壁との取り合い部分の下地をしている。
表面の高さを均一にするための細かい作業は、見ていても面白いものじゃない。
でも基礎や下地の作業が一番大事なんだということが、今回よく理解できた。北面窓周りの作業もこれで完了した。

 
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