週末開拓民奮戦記

2000/2/14 周辺工事(1)
            
                               
山積する杉とその根 杉の根の燃えにくさときたら、強情なことこの上ない。
露天風呂を造ってからなら、じわじわと燃える根は重宝だろうが、今のところは無用の長物。
根が一つ燃え尽きるまでに、まる3日かかったのにはもうお手上げで、やむなく土中に埋めることに・・・。
200個を越える根を埋めることも大変な作業です。


山積する杉の枝 枝を燃やす
一段目の奥には昨年暮れに伐った杉が転がり、枝が山積している。
杉を玉切りして薪を作るにも場所の確保が先決ということで、急遽枝の処理をすることに・・。
枝を運び燃やしかける。
忍者になった気分



     
凍てたまま融けないという状態が続いているため、ログを積むのは危険だろうと依然周辺工事が続いている。
二人とも周辺工事はどうも好きではなく、どちらからともなく一休みしている光景が多い。
だから全然進まない。
もうすぐそこに春が近づいてきているというのに、なかなかエンジンがかからず困ったものである。
口では「大変だね。どうしよう・・。」と言って焦っているのに・・・。
いまだ気温は低いけれど陽射しが変わったことを感じるし、徐々に動きも良くなるだろう。

杉の枝を燃やす作業を一日していると、身体中燻製の匂いがする。
桜の枝なら良い香りかもしれないけれど、杉ではただ臭いだけ。
一日中燃やしたのに、やっと三分の一ぐらい処理ができたかな?。
一輪車で百回ほど運んでへとへとになり、久し振りに労働をしたという実感がある。
こんな地味な仕事は嫌だと思うけれど、開拓に手をつけたときから二年半も、木を伐り根を掘り起こす作業を続けてきたことに比べれば、なんのそのだよね。
                                                                                    

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