9月14〜16日
仕事の都合で14日(日曜日)からの出動になった。
天候が安定している時を選んで、いよいよ基礎工事である。
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ボイド管とセメントを仕入れてから野迫川に向かう。
遅めの昼食をそそくさと済ませると、
「サアッ、はじめるか!!」
基礎のベースのコンクリートを打つために、鉄筋を組む。
kiiさんは黙々と作業を続ける。 |
近在で山遊びをされているKUさんが様子を覗きに来られる。
私たち二人で片付けるつもりで、基礎を打つことは誰にも知らせていなかったのだが、「そろそろの気配を感じて...。」と助っ人を申し出てくださる。
ありがたく、ご好意に甘えることにする。
おかげさまで、夕方遅くにはベースの鉄筋をほぼ設置し終わる。
明日の荒仕事のことを考えると、二人とも気持に余裕がない。
これではいけないと反省しながらも、「無事に終るかな...。」と思いはそこに巡ってしまう。
さて、翌朝は目覚めもよく、「頑張ろうね!!」のかけ声とともに活動開始。
KUさんも来て下さり、まずは、ご近所にダルマのミキサーをお借りしにいく。
長らく使っていなかったようで、スイッチを入れてもウィーーンとしか言わない。
「エライことになった...。」と、真っ青になる。
ダルマがなければ予定が大幅に狂う。基礎コンクリートを手でなんぞ練れるものではない。
kiiさんがベルトを思い切り引くと、固まっていたダルマが急に動き出してホッとする。
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KUさんが練り方の荒仕事を引き受けてくださる。
kiiさんは基礎コンを均したり、ボイド管を設置し組んであった鉄筋を入れたり、布基礎用の鉄筋を入れたり、おまけに卜伝君を操縦したりの大忙し。
私もあの作業、この作業と走り回る。
kiiさん、KUさん、私に卜伝君の連携プレーがスムーズになった頃はもうお昼だった。 |
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お昼の用意をしていると、知り合いのHさんご夫婦が大阪から昼食の差し入れに来て下さる。
鶏の唐揚げや玄米チャーハンの用意しかしていなかったけれど、刺身やチャンチャン焼きなどの豪華なメニューも加わって、基礎コンでなければ宴会になるところだとkiiさんと顔を見合わせる。
あいにくか幸いにか、KUさんもHさんご夫婦もアルコールが苦手。
従って私たちも、午後からの作業に影響を及ぼすことはまったくなかった。
昼食後は、Hさんも手伝いに仲間入りしてくださる。
4時前には第一段階のベース打ちが完了。
これで基礎の6割が片付いたことになる。
お手伝いくださった皆様、ありがとうございました!!
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「お疲れ様!!」とKUさんやHさんご夫婦が引き上げ
た後は、残り部分のベース打ちをするための準備。
そして山になっていた土を均す。
明日一日で、どこまで出来るかなあ...。
小さくなった砂やバラスの山を見ながら、「とにかく、頑張らなくっちゃネ。」
放心したようにぼんやり座って、ドクダミ茶をいただく。
←この画像は大きくなります。 |
その頃になってようやく、阪神・広島戦がディゲームだったことを思い出す。
ラジオのスイッチを入れたのは、丁度、赤星がサヨナラヒットを打ち 阪神がマジックを1にした時だった。
「聞けなかったね。」「こんな日に基礎をしているのもまたヨシさ。」
「呑もうか!!」「いいね!!」
蔵純粋を水割りにして、谷の水で冷やしたトマトを齧りながら、暮れていく風景を眺める。
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そしてヤクルトが横浜に破れ、阪神が優勝を決める。
しみじみと18年を懐古しながら、握手をしカンパイのグラスを掲げる。
「苦節18年、雌伏18年、ほんとうに長かったね。」
「最下位が多かったものね...。」 |
kiiさんは「負けていてもいいんだ。阪神が元気で試合をしていてくれたら、それでいいんだ。」と言う。
私は、負けている試合を見ていると胸が痛くなって、スイッチを切ってしまう。
多分どちらも、紛れもなく虎ファンなのだろうが...。
生まれた時から虎だった娘夫婦やその子どもも、さぞ喜んでいるだろう...。
上気した身体を冷やそうと外に出ると、野迫川倶楽部は満天の「星野」下だった。
昼間の労働には流石に疲れ果てて、二人とも夕食も摂らずに寝てしまう。 |