週末開拓民奮戦記
ハンドカット&セルフビルドのログハウス(69)
(大きな画像とリンクしています。)
庭のあちこちにたくさん生息しているススキは、抜いても抜いてもきりがない。 足腰バラバラだとこぼしながら、それでも、継続あるのみだと頑張っている。 バシッ、バシッと片付けながら、これがまた快感なのである。 冬の運動不足を一気に解消した上に、庭内が綺麗になるときたら言うことはない。 胸にあるは花咲く季節。ツルハシを握る手にも力が入るというものだ。 ・・・私たちは、今はこんなことをしながら過ごしている。 雪と氷の中で、kiiさんにとっては初体験のことがあった。 北海道は十勝に住んでいたころ、亡母が作るご馳走キムチがとっても美味しく、それを目当てに訪れる客も多かった。 キムチには棒ダラやスルメ、ミガキニシンや果物、昆布、まだまだいろいろ入っていたような気がする。 凍ってシャリッとなった時の美味しさはまた格別だった。 その頃は辛さが苦手で、私は白菜よりご馳走の部分をつまみ食いしては叱られていた。 その話をすると、、kiiさんは「旨そうだなぁ。」とは言うもののなかなか想像の範疇を出なかったのだが、たまたま猪飼野で買い求めてあったキムチを一晩外に放置してみた。 シャリッと凍ったキムチは冷たくて身震いするようだが、甘みが増して絶賛の美味しさ。 「ご馳走部分はないけれどこんなに美味しくなるんだなぁ...。平生食していたキムチと同じものとは思えないね。」 kiiさんもやっと、シャリシャリキムチの美味しさの一端を感じてくれたらしい。 ご馳走キムチの実物を早く口にしたいとのkiiさんからの要望だが、はてさて、この年の暮れまでの宿題ということにしておこう。 |