週末開拓民奮戦記

2001/8/29 ハンドカットのログハウス(12)

大変お待たせいたしました!!
ログハウス造りの再開です。

大変長い間お待たせ致しました。

kiiさんが怪我をして以来、10ケ月が経ちました。
先月、ようやくログのシートをめくる気持ちになったkiiさ
んですが、リハビリが続いていますし、右腕の再手術は
延びています。
それでも、右腕はやっと90度曲がるようになりました。
股関節の骨折は思いのほか堪えていて、高い所には
まだ上れません。
以前のように動けない以上、少ない道具と頭をしっかり
使って、二人三脚でのログハウス造りを再開致します。

焦らずに、たゆまずに...。

8月の作業はロフトの床部分の一段目の6本を納める
だけで終ってしまいました。
この6本の上に同じくもう一段積んで、ロフト床の作業
に入ります
何しろ快復半ばのkiiさんと、ビルダーとしては新米の私。
ウインチの上げ下げや皮剥きがもっぱらの仕事だった
私の、何とも頼りない手つきに不安げなkiiさん。
チェーンソーワークは難しい。
スクライブもほんとうに難しい。
こんなことをkiiさんは、試行錯誤で一人でやってきたん
だね。今まで、そこまでは思い至らなかった。
「これからは頑張って手伝うからね。」
「ほんとかなあ??」と疑いの表情のkiiさん。
とにかく、力仕事は私の役目。
いざとなったら女も強くなれる!!
ロフト部分の桁を作る、一番ややこしい部分からの
再開になりました。
細かいことは出来ませんし、動きもぎこちないけれど、ずいぶん快復したkiiさん。
思うようにならない苛立ちも、なくしかけた命を得たことを考えれば些細なこと。
「人生には無駄なことなんてひとつもない」そう自分に言い聞かせる。
この世で起きた出来事を、無駄にするのも糧にするのも、すべて自分次第ですね。
私たち、決して負けはしない!!
様々なことがあり、見つからない答えを求め続けた10ヶ月でした。

再び動き出した週末開拓民のログハウス造り、時々覗いてくださいね。
 
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