週末開拓民奮戦記
2002/3月 | ハンドカット&セルフビルドのログハウス(18) |
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午前8時の気温は−2度。ずいぶん暖かくなってきた。 日が翳るとズーンと冷え込むが、日中の暑さときたらない。一日の温度差は20度近くになる。 さすが紀伊半島の太陽だと妙な感心をしている。半袖でウロウロしていたら「気が早すぎだ。」とkiiさんに笑われる。 久しぶりのログ造りにkiiさんの気力がみなぎる。動作がキビキビしているので、よくわかる...。 テラス部分も張り出してきた。 ログウォールはあと二本...。収納を考えてロフトの床部分からも積み上げている。 これを積んだら、いよいよ小屋組みの刻みにかかる。 あと少しで棟上なのだが、細かい作業が続いているので、思うようにいかない。 口の悪い連中は、「長いことかかってるな。」と言うけれど、空白の一年を差し引いて、仕事で来れなかった週末も 差し引いたら、実働の割には頑張っている...。(と思う。) 私にも、やっと「もう一歩だね。」の期待感が生まれてきた。 17日、ログウォールを貫通する通しボルトが全部入った。 通しボルトの長さは3.4m。穴あけに不安が残っていたが、「うまく貫通した!!」と、kiiさんの弾んだ声が響く。 |
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ログウォールの最後の二本の皮むきが完了した。(写真左。横でkiiさんがチェーンソウの目立てをしている。) 皮むきは単調な根気のいる作業で、私はあまり好きではない。 そりゃあ、美しく剥きあがった時は多少の快感があるけれど、数が多すぎる。 1階部分の天井高を2.8メートルにしたので、本数がなお増えてしまった。 でも、もう峠は越えた...。 これからまだ皮むきは続く。 足場を組むための丸太を用意し始めた。(写真右) 小屋組みの丸太も剥かなければならない。 しかし、先が見えてきたせいであろうか、今までと違って楽しい作業である。 |
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僅かな時間を見つけては丸太の処理に精出している。 奥は葉を付けたままでウリ剥きにしてあるところ。 こうしておくと乾きやすいのだそうである。 一ヶ月枯らして小切るという。 寸法切りしてある分は、隣地に倒れ込んでいた材を、ご近 所のKUさんのお手伝いで処理したもの。 足場丸太にする分は勿論急ぐのだが、暑くなる前に皮むき をすませなければ虫が入り込む。仕方がないと諦めていた のだが、「少しでも助けになるでしょう。」と応援してくださっ た。普段使わない筋肉を酷使して、4人共フラフラになる。 気が遠くなるような作業も、一歩ずつ片付いていく...。 |