週末開拓民奮戦記
ハンドカット&セルフビルドのログハウス(27)
11月24日
11月9〜10日
11月2〜4日
今回の天候の悪さときたらなかった。みぞれ・粉雪・初氷・木枯らし...。 「こんな日に、ようしはりますなあ。ストーブで温もってたらよろしいのに...。」と半ば呆れたような村人の声 を聞きながらも、寒さに震えながら作業は予定通り進めてきた。 今年の雪の早さと冷え込みはついぞ知らないと、村の人も吃驚するくらいなのである。 せめて天井板を張り終えるまでは、ストーブの前で暢気になどしていられない。 山の日の暮れは早い。野迫川倶楽部も4時を過ぎると薄暗くなる。 |
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2日はまだ準備段階。 3日の朝から丸太を挽き始める。 電動丸鋸のモーターよ、鋸刃よ、これからの長丁場をどうか 元気に乗り切っておくれ...。 二人で丸一日かかって丸太を板に挽く。 4日はお互いに分担作業になる。 |
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(↑1は挽いた天井板を自動カンナに通している所。2は通し終わった板。) 自動カンナに200枚近い板を通すお役は私。 寒波襲来に花たちも哀れな様相を呈している。 副産物の鉋屑はマルチングに最適と、庭中を走り回り防寒対策にも精を出す。 kiiさんはホンザネの溝掘りに集中する。 雪や霙が降る合間を見て、凍りそうな指先を時折温めながらの作業になった。 (↓1は溝を掘っているところ。2の画像の矢印のところが掘り上がった凹面。) |
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←溝堀(凹面)を完了した天井板の一部。 丸太から板を作ることって文字や画像には現せない細かい 作業が多々ある。 「そこまでしなくても...。買えばいいのに。」 訪れた知人夫婦のため息混じりの声。 野迫川倶楽部の土地を手に入れてから、そしてログを建て始 めてからこんな言葉をいったい何度聞いたことだろう。 「思いは人それぞれ。」私たちも心の中で何度も呟いた。 自分で家を建てる、建てることを楽しむ。 板まで自家製の正真正銘のセルフビルドだぞ!! トーンが少し落ち気味だけれど...。 |
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↑1は溝掘り用の刃を替えて凸面をひく準備。↑2の矢印は試しに削ってみたところ。 何度も試しながらようやく納得した様子。 日が暮れてきて気が気ではないのに、次回の作業のために此処までが目標だったようだ。 kiiさんの道具は新品がほとんどない。大方が中古屋さんで探してきたものである。 この溝堀りの道具もそう。 ログを作り始めた頃に見つけて、買い置いてあったものがようやく役に立つ時がきた。 次回は凸面を作る作業を終え、天井板を張リ出すまでいけたらいいなあ。 これだけの天井板を挽いても、まだ半分にも満たない。とにかく前進あるのみ。がんばろう!! |
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鼻をすする冷たさの中でも夕食だけはきちんと作る。 寒い時の我が家の定番はちゃんこ鍋やミズナ鍋。 一番簡単だということはやっぱり手抜きかな。 しかしまあ相も変わらず野外活動をしている二人、焚き火を しながら鍋を囲むのもなんとも味わいがあるもので...。 お出汁はしっかり取り、イワシと鶏の二種類の摘入れだけは 手抜きをしない。 薬味には赤おろしとユズコショウに、小口ネギや擂り胡麻を 添えて、何と言っても柚子酢が味の引き締め役、忘れては ならない。 ホコホコに温まって実にいい気分!! |