つれづれなるままに

1999年|2000年1月2月3月5月6月7月8月9月10月11月12月

4  月

街路樹

4/11 街路樹
 二住生活をしている町のほうの話。
 
 外環状線と呼ばれる、大阪の外側を周回している道路には、一部分だが見事
なケヤキの並木があり、野迫川への行き帰り、目を楽しませてくれている。
その木々の枝が、切り詰められて見るも無残!
「あぁ、新芽が出てきたね。」といとおしい思いで眺めてきたから、ガックリ・・・。
個体差があり、せっかちなものやゆっくりなのやら、新芽の色も、赤みを帯びたも
のもあれば黄緑もありと個性豊かで、その見事な並木を愛でてきたのだ。
 
ケヤキほど自然樹形が素晴らしい樹は、ないのではないかと思っている。
張り出す枝や、繁る葉が邪魔なのだろうが、大きくなることは判っていたはず。
それを想定して植えたことだろうに、切り詰められた木々の痛々しいこと。 
今までこんな光景を目にしなかった訳ではない。
花芽がついて咲くのを待っているばかりの桜並木や・・・。
 
いったい何を考えているのだろう・・・。
ただ、あきれるばかりである。



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