つれづれなるままに |
4/11 | 街路樹 |
二住生活をしている町のほうの話。 外環状線と呼ばれる、大阪の外側を周回している道路には、一部分だが見事 なケヤキの並木があり、野迫川への行き帰り、目を楽しませてくれている。 その木々の枝が、切り詰められて見るも無残! 「あぁ、新芽が出てきたね。」といとおしい思いで眺めてきたから、ガックリ・・・。 個体差があり、せっかちなものやゆっくりなのやら、新芽の色も、赤みを帯びたも のもあれば黄緑もありと個性豊かで、その見事な並木を愛でてきたのだ。 ケヤキほど自然樹形が素晴らしい樹は、ないのではないかと思っている。 張り出す枝や、繁る葉が邪魔なのだろうが、大きくなることは判っていたはず。 それを想定して植えたことだろうに、切り詰められた木々の痛々しいこと。 今までこんな光景を目にしなかった訳ではない。 花芽がついて咲くのを待っているばかりの桜並木や・・・。 いったい何を考えているのだろう・・・。 ただ、あきれるばかりである。 |